太田市の子どもの小児矯正歯科

インビザラインファーストとは

インビザライン・ファーストは、主に小学生(乳歯と永久歯の交換期)の最新のマウスピース型矯正装置です。

インビザラインは、成人の矯正歯科で人気の治療法ですが、子ども向けの「インビザラインファースト」も始まりました。

これまで主に永久歯が生え揃う時期の矯正治療(いわゆる第2期治療)で使用していましたが、インビザラインシステムの技術進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正治療(第1期治療)からの使用が可能になりました。

2019年より日本国内でも治療が可能となり、尾島デンタルクリニックも多数の勉強会などを得て、2020年より本格的に治療を開始いたしました。

多くの患者様をお待たせしていましたが、本格的に開始いたしましたので、順次ご連絡いただければと思います。

インビザラインファーストは何歳から?

一番よく聞かれる質問ですが、実際には年齢というよりは「歯の萌出」によります。

わかりやすく言うと、「6歳臼歯と前歯が2/3出ている」状態が適応期になります。

年齢で言うと理想的には7~8歳くらいがベストで、生え代わりの早い子、遅い子によりますが、6~9歳くらいの年齢幅になります。

インビザラインファーストのメリット

透明で目立たない

大人のマウスピース矯正と同様に見た目に装着していることがほとんどわかりません。

小学生の頃でも前から見えるワイヤー矯正装置については抵抗がある子も多く、「友達に何か言われるのが心配」など見た目に抵抗があるお子様も受け入れやすい矯正装置です。

そもそも自分で矯正治療をしたいというお子さんも少ないのも事実で、矯正治療と言うと針金のような装置を想像する子も多いようです。

透明なマウスピースと聞くと安心して、治療へのモチベーションを高めてくれる子が多いのはメリットです。

むし歯になりにくい

一般的なワイヤー装置の1番の問題点は、むし歯のリスクが上がることです。

今までむし歯が無かった子もワイヤーの矯正治療を行うことでむし歯が出来るリスクが上がるのはもちろん、今までにむし歯が出来たことがあるリスクの高い子はかなり注意しないと、むし歯がかなり出来やすくなってしまいます。

それに対して、インビザラインファーストのような取り外しの装置の場合は歯ブラシがしやすく衛生的です。

床矯正装置などと異なり、ずっと同じ装置を使うのではなく、1~2週間ごとにマウスピースを新しいものに交換していくため、常にきれいな状態の矯正装置を使用できるという点ではインビザラインファーストは最も衛生的な治療法と言えるでしょう。

そして、マウスピースを入れていることで間食が減ったり、おやつの時間が規則正しくなるということで、むし歯のリスクは逆に下がるはずです。

スポーツ時も安心

従来のワイヤー矯正だと日常生活から口内炎のリスクは上がりますが、スポーツ時も転倒やボールが当たったときに口が切れたりするリスクが常につきまといます。

マウスピース矯正は薄くて滑らかな素材を使用していますので、転倒したり、ボールが顔に当たっても矯正装置によるケガの心配はありません。

*スポーツマウスガードのような効果はありません。

通院回数が少ない

1~2週間毎のマウスピースの取り替えはご自宅で行います。

そのため、通院間隔は1.5~3カ月おきとなりますので、通常の矯正治療のように毎月来院される必要がないことがほとんどです 保護者の方の送迎の負担も最小限となります。

また、治療期間としても状況にもよりますが、6か月~1年半以内とお考え下さい。

他の矯正治療のように3~4年かかるものではないのは大きなメリットです。

*期間については1期治療で終わる場合の期間です。

抜歯の可能性を下げる

インビザラインファーストは成人の抜歯矯正の原因となる「スペース不足」を改善していきますので、2期治療を行った場合の成人矯正における抜歯の可能性を下げていきます。

また、抜歯を行う可能性を下げるということは、2期治療を行ったとしても、2期治療自体の治療期間を短くすることになります。

将来的な費用をおさえることができる

矯正治療と言うと「高い」とうイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、インビザラインファーストについては将来的な費用を抑える可能性がある治療法となります。

インビザラインファーストのような小児矯正は1期治療と言って、成人矯正の2期治療が前提となっているのですが、インビザラインファーストは歯列の拡大だけでなく、前歯もそろえていきますので、1期治療だけで終わる可能性が高くなります。

また、中学生くらいになって2期治療を行うことになっても、「ほぼ差額」に近い費用でインビザラインを行うことが出来るので、全く費用として損はしないはずです。

そのため、成人になるまで矯正を全くせずに、成人してからいきなり矯正を始めるよりも、矯正にかかる費用を抑える可能性が非常に高くなります。

また、2020年の時点ですがインビザラインファーストは当院の矯正治療において唯一、調整料がかからない料金設定になっているのは非常にリーズナブルです。

インビザラインファーストのデメリット

1日の使用時間が20時間

成人のインビザラインと同じで1日の使用時間が20時間となります。

これを長いと思うかどうかですが、基本的にワイヤー矯正は24時間ずっと装置が入っています。

それに対して、マウスピース矯正は「お食事の時に外せる」という大きなメリットがあります。

これは一度、ワイヤー矯正の経験があるとわかりますが、食べるときの苦痛がないというのは大きいです。

ご自身でワイヤー矯正の経験があるご両親は迷わずに、お子様には取り外し式の矯正治療を選ぶ方が多いというのは当然のことと思います。

また、他の取り外し式の矯正治療は「寝ているときだけ」などの場合も多く、楽ですが、逆に言うとインビザラインファーストはそれだけ効果も大きいとお考え下さい。

他の取り外し式の矯正とどちらが良いかという点は一概には言えない場合も多いので、無料相談時にお尋ねください。

適応ではない場合がある

年齢的な制限も多いのですが、歯並びやスペースの問題などで、インビザラインファーストでは難しい場合もあります。

その場合は一般的なワイヤー矯正や成人してからの矯正治療をすすめる場合などもありますので、ご了承ください。

1期治療と2期治療

インビザラインファーストも全体の流れは従来の矯正治療と同様に乳歯と永久歯が混在する時期の「第1期治療」と、永久歯が生え揃う時期の「第2期治療」に分かれています。

1期治療が終了した後で、2期治療を行うかの再診断を行います。

2期矯正を行う場合は再契約を行いう10代の子と同じインビザライン治療を再開します。

インビザラインファーストで矯正治療を行なった場合は、2期矯正もワイヤー装置ではなく自動的にインビザラインをおすすめします。

一般的には仕上げの2期治療は全ての方が行なった方が良いされていて、成人のインビザラインよりもかなり費用面でもお得ですが、矯正治療のゴールをどこまで求めるかによって目的は変わりますので、「もうこれで充分」という方は1期治療で終了されても問題ありません。

↑ PAGE TOP